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TAFEを知る

私が通っていたTAFEのキャンパスは小さかったですけど、1人ひとり丁寧に教えてくれて、とてもよかったです。クラスメイトも先生も和気あいあいとしていて、家族みたいでした。
河野紘子さん(日本出身)
NSW州TAFE Crows Nest Campus 調理師コース卒業

自分の可能性を見つけ、育てる場所

TAFE(テイフ)はTechnical and Further Educationの略で、各州政府によって運営される公立専門学校だ。都市部と地方のキャンパスがネットワークで結ばれ、各キャンパスで幅広い専門分野が学習できるのが魅力。国際市場のニーズに対応した学習コースは、実際の職場で必要とされるスキルを身に着けた卒業生を送り出すために、産業界の最新の動きに応じてデザインされている。 またTAFE卒業後、さらに大学で専門性を深めたい場合は、大学の専攻内容に関連する専門科目の単位をTAFEで履修していれば、大学での履修単位として認められ、2年次以降への編入学も可能だ。一般的にディプロマや、上級ディプロマが大学の1~1.5年分の単位として認められるので、進学先の大学関連学部へ問い合わせてみよう。

何が学べるの ?

TAFEでは「とにかく学べないものなどない !」と言ってもいいほど、幅広い分野のコースが提供されている。また、海洋産業が発達しているQLD州の沿岸では海洋、ワインの産地として有名なSA州ではワインのコースが充実しているなど、地域色が豊かに生かされている。TAFEに行く際は、まず自分が何を勉強したいのかを考え、それを学ぶにはどの TAFEが最適なのかをじっくり調べてみよう。
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何が取得できるの ?

TAFEにはサーティフィケート・コースI・II・IIIとディプロマ・コース、上級ディプロマ・コースがあり、自分のレベルに合ったコース選びができる。ここで取得した単位は、大学の単位と認定されることがあるのも特徴。
学位期間技能
サーティフィケート1
Certificate I
4〜6カ月必要な管理指導のもとで、業務内容の理解、実行能力に基づく初歩的な技術を身に着ける。
サーティフィケート2
Certificate II
6〜8カ月決められた管理指導のもとで、サーティフィケート1よりさらに複雑な業務内容を理解し、実行能力に基づいた基本的な技術を身に着ける。
サーティフィケート3
Certificate III
約1年専門性と業務管理能力、高いレベルの自己管理能力、技術面での適応力を着ける。
サーティフィケート4
Certificate IV
1〜1.5年幅広い専門性、一定の責任に基づいた業務管理および経営管理能力を身に着ける。サーティフィケート3のコース修了、または規定の高校修了資格を持つことが入学条件。
ディプロマ
Diploma
1.5〜2年理論と技術に基づく高い専門性を身に着ける。サーティフィケート4のコース修了、または規定の高校修了資格を持つことが入学条件。
上級ディプロマ
Advanced Diploma
2〜3年複数の職種にわたる適性能力、より複雑かつ高いレベルの専門技術、管理者としての責任が求められる。大学の学士に次ぐ資格。ディプロマ修了、または規定の高校修了資格を持つことが入学条件。
「オーストラリア政府国際教育機構」のウェブサイトより

入学条件

TAFEに入学する際は基本的に、英語力と最終学歴の学業成績が条件となる(コースによっては、実技試験もあり)。
まず、入学に必要な英語力はほとんどのコースで、IELTS5.5~6.0、TOEFL(CBT)197~213、(iBT)70~80が目安。基準に満たない場合は、TAFE付属の語学学校や、TAFEと提携している語学学校で、一定期間の就学を終える必要がある。付属語学学校の場合、およそ10週間の就学後、直接TAFEへの入学が可能になる。
一方、入学条件となる学業成績は、コースによって異なる。通常は高校卒業レベルの学歴が必要だが、初級レベルのコースでは、高校1年~2年修了レベルの学歴があれば、入学が可能なものもある。自分が進みたいコースでの入学条件をしっかりと調べておこう。

入学時期と学費(年間)

大学と同様に通常2学期制で、7月と2月に入学時期が設けられている。コースやキャンパスによって申し込み日や開講日が異なるため、通いたいキャンパスに問い合わせるなど、事前に確認を。 ※学期スケジュールはここを参照。学費は年間で$5,000~15,000(40~120万円)だが、コースによって異なる。そのほか、コースによっては教材費が別途かかる。
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