自分に合った勉強法で学習効率UP
監修:カレン・グリーン(教育コンサルタント:Teaching Without Telling)
英単語を暗記しようとしたけど、なかなか覚えられない。歴史の出来事を何回ノートに書いても、忘れてしまっている…なんてことはないだろうか ? しかし、ここであきらめてはいけない。実は楽しみながらも、自分だけに合った学習法を活用すれば、”目からウロコ” と思えるほど効果的に学習できる方法があるのだ。これを取り入れてもっと楽しく学ぼう !
効率のいい学び方って?
皆さんは、学校で「ここを覚えてくるように」と言われ、必死に丸暗記した覚えがないだろうか ?「暗記」は日本だけではなく、シンガポールなどのアジア諸国で広く浸透しているが、その割には一瞬覚えても長期的には覚えていない上、理解もあまりできていないままだと感じる人が少なくない。また留学先で「So, what do you think?」と先生に聞かれ、学習してきたことを、覚えていても活用できなくて困っている人もたくさんいる。そこで知っておくと便利なのは、物事を効果的に学習して理解するためには「考えながら」学ぶことが重要なのだということ。
「考える」学習法では、情報を無理やり覚えるのではなく、いろんな観点から観察して理解し、それに対する自分なりの考えを持ちながらアプローチしていく。しかし、この学習法はどのように身に着くのか ? ここは1つ、日豪探偵事務所のヒューゴ探偵に聞いてみよう!
「考える」学習法では、情報を無理やり覚えるのではなく、いろんな観点から観察して理解し、それに対する自分なりの考えを持ちながらアプローチしていく。しかし、この学習法はどのように身に着くのか ? ここは1つ、日豪探偵事務所のヒューゴ探偵に聞いてみよう!
急に「考える力を身に着けろ!」って言われても困るよね。まずは自分に合った学習方法「ラーニング・スタイル」を見つけることから始めてみよう。勉強方法は人それぞれ異なるから、自分にぴったりの学習法を取り入れることで、もっと効率的に学習できるし、「考える」環境が整う。例えば、僕は今、猫のミーを探して、シドニー市内の人に聞いて回ってるんだけど、聞き入れた情報はいつも口に出しながら推理するんだ。たまに頭の中でもしゃべってる。でもね、それを書き留めたものを眺めているだけじゃ、ぜーんぜん頭に入ってこない。これだと、考えもできないや。君の場合はどうだい ? いつもどうやって考えてる ? それを理解すれば、考える力がもっと育つはずだよ。
あなたにぴったりの学習法(ラーニング・スタイル)は ?
ラーニング・スタイルとは、物事を収集、整理、理解、記憶、活用する時の個々の学習スタイルを指す。現在これについてたくさんの論説があるが、今回は教育現場でよく使われている「神経言語プログラミング(NLP)」を紹介する。ヒューゴ探偵が触れていたのがこれだ。
そもそもNLP は、ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーというアメリカの学者によって1970 年代に発表され、現在、ビジネスやスポーツ、カウンセリング、教育など、さまざまなシーンで活用されている。
この論説によると、私たちは「視覚」「聴覚」「体感覚」「触覚」を通して、情報を読み取って理解し、活用しているのだそうだ。また、情報を処理する時に頻繁に使っている感覚は人によって異なるので、自分が普段どの感覚を使いながら考えているのかを観察することで、自分にぴったりの学習法を見つけることができる。以下のタイプのどれに当てはまり、どんな学習法が自分に合うかチェックしよう。
そもそもNLP は、ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーというアメリカの学者によって1970 年代に発表され、現在、ビジネスやスポーツ、カウンセリング、教育など、さまざまなシーンで活用されている。
この論説によると、私たちは「視覚」「聴覚」「体感覚」「触覚」を通して、情報を読み取って理解し、活用しているのだそうだ。また、情報を処理する時に頻繁に使っている感覚は人によって異なるので、自分が普段どの感覚を使いながら考えているのかを観察することで、自分にぴったりの学習法を見つけることができる。以下のタイプのどれに当てはまり、どんな学習法が自分に合うかチェックしよう。
目、耳、体、手 あなたは何派?
体で学ぶ派(Kinaesthetic / moving)
- 説明を見たり聞いたりするより、まずやってみる
- 長時間机に向かっているのが苦手
- 「 あの時はこんなことをしたっけ…」と体験を基にして何かを思い出す
- 何かを誰かに説明する時、「とにかく、まずやってみて」と言う
→あなたは「体験」を物事に関連付けて学習するのが得意。学ぶなら何かを体験する学習法がGOOD(スポーツを通して英語を学ぶ、習ったことを実際に演技してやってみる、時間ごとに学習場所を変えてみたりするなど)。
耳で学ぶ派(Auditory)
- 説明などは聞いている方が字を読むよりも頭に入る
- 会話やディスカッションなどを聞くのが好き
- 問題を解決する時、話しながら考えをまとめて解決する方だ
- 集中している時、頭の中で話しながら考えている
→あなたは耳で聞いた情報を処理するのが得意。音読、ディスカッション、自分が習ったことをレコーダーに録音して再度聞く、声に出しながら考えるなど、音に関するものを勉強に取り入れてみよう。
目で学ぶ派(Visual)
- 初めて何かを習う時、説明書や参考書を必ず読む
- 絵や景色を見るのが好き
- 何かを人に伝える時には、書いたものを見せて伝える
- 集中している時、何かの字や絵を見つめている
→あなたは、目で見た情報を処理するのが得意。学習中に本を読むだけでなく、ダイアグラムやチャート、アイコン、図など、目にぱっと入るものを取り入れて学習してみよう。
手で学ぶ派(Tactile / touching)
- 数学の時に実際にダイアグラムを作ったりして、学習するのが好き
- プロジェクトで何かを実践的に作成するのが好き
- ペンを指先で回している時が、一番集中していると思う
- 勉強中、絵や図を書いて物事を理解している
→あなたは、手で感じる感触や動きを物事と関連付けて学習するのが得意。学習したことを絵にしたり、関係図を書いたり、何度も繰り返して紙に書いたりと、手を動かす方法を取り入れること。

